ステロイドの種類について②
ステロイド系の塗り薬といっても、たくさんの種類があります。
それらは、日本では強いものから弱いものまで5つのグループに分かれています。
種類①最も強いものでⅠ群とかストロンゲストと呼ばれています。
種類②次に強いものはⅡ群とかベリーストロング、種類③その次に強いものはⅢ群とかストロング、種類④次がⅣ群とかマイルドもしくはミディアム、種類⑤最も弱いものはⅤ群とかウィークと呼ばれています。
種類①は強いので、子供や高齢者などの皮膚が薄くて弱い人にはあまり処方されません。
種類②は大人で体、子供は腕足になら処方されます。
種類③は大人ならおおむね全身可能です。
子供は顔や陰部などの体の中でも吸収率の高いところを除く部分に使用します。
種類④は大人も子供も全身使用可能です。
種類⑤の薬では吸収は弱いものの、薬中のステロイド含有量は多いため、副作用などに注意は必要です。
ステロイドの吸収率は体の部分によって異なってきます。
毛が多い部分、たとえば頭や顔面、また目の周りなどは高いです。
逆に皮膚の層の厚い部分、たとえば掌や足の裏などでは吸収率は低くなります。
この薬の種類による吸収率の高低と塗る皮膚の吸収率の高低を組み合わせて、薬を選ばなくてはなりません。

